子供の虫歯 |
子供の虫歯の特徴はなんといっても進行が早いことです。一概に言えませんが、かなりのスピードで虫歯が進行します。特に4〜5歳ぐらいまでは十分に気をつけなくてはいけません。また、子供の虫歯の特徴は年齢によって虫歯のできやすい場所に違いがあることです。 |
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1〜2歳にかけては上の前歯が、2〜3歳は奥歯のかみあわせの溝、4歳頃はいちばん奥とその手前の奥歯の接している部分が虫歯になる確率が高くなっています。また、6歳前後では、はえたばかりの奥歯(第一大臼歯または6歳臼歯といいます)の溝のところが虫歯になる確率が高くなっています。 |
予防について |
乳歯を虫歯のままで放置していると、出番を待っている永久歯自体が不充分な出来かたの歯になってしまったり、はえかわりがスムースにいかず、歪んではえてくる事もあります。このようなことにならないために、小さいうちから習慣付けておきましょう。お父さん、お母さんもお子様の口の中をチェックしてあげてください。 |
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【ポイント】 ・6歳臼歯がはえる前後は、必ず母親が確認し、仕上げをする。 ・だらだら食いをやめ、規則正しい食生活を心がける。 ・食べたあとは、なるべく早くていねいにハミガキをする。 ・歯が少しでもおかしいと感じたら、すぐ歯科医の先生に相談する。 |